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基礎知識 ・ リズム

拍子とは?

読む時間 約6分押すと鳴る4拍子・3拍子・6/8
ピコ
ピコ楽譜のはじめにある「4/4」みたいな数字、何を表してるのかわからない…
ゴンタ先生
ゴンタ先生拍をいくつずつまとめて数えるか、の印だよ。数えかたを変えて聞いてみよう。
ピコ
ピコ数えかたで変わるんだ! 聞きくらべたい!
この記事でわかること

拍子の意味と、拍子記号の読みかた

1拍子=拍をいくつずつまとめるか

音楽には、一定の間かくで続く拍がある。その拍を「1・2・3・4、1・2・3・4」のように、いくつかずつまとめて数えたものが拍子だよ。まとまりの1つを小節という。

まとまりの1つめの拍(強拍)は、自然と少し強く感じる。どこに強い拍が来るかで、同じ速さでも曲のノリががらっと変わるんだ。下のボタンで聞きくらべてみよう。太い丸が強い拍だよ。

メトロノームといっしょに、その拍子の短いメロディを歌う。強い拍は「カッ」の音も高い。

2拍子記号の読みかた

楽譜のはじめに、分数のように書かれた数字が拍子記号。「4/4」は「4分の4拍子」と読む。

  • 上の数字1小節に、拍がいくつあるか。4なら4拍、3なら3拍。
  • 下の数字1拍を、どの音符で数えるか。4なら4分音符、8なら8分音符。

つまり4/4拍子は「4分音符を1拍として、1小節に4拍」。3/4拍子は「4分音符を1拍として、1小節に3拍」ということ。4/4拍子は、Cのような記号(𝄴)で書かれることもあるよ。

3よく使われる4つの拍子

拍子数えかたよく使われる曲
4/4拍子1・2・3・4J-POP、ロック、ヒップホップなど。いちばん多い
3/4拍子1・2・3ワルツ、ゆったりした歌。くるくる回るような感じ
2/4拍子1・2行進曲(マーチ)、ポルカ。歩くような、はずむ感じ
6/8拍子1・2・3・4・5・6バラード、子守歌、舟歌。大きくゆれる感じ

6/8拍子は、8分音符6つを「1・2・3」「4・5・6」の2つのまとまりで感じる拍子。3つずつまとまるので、3/4拍子とはまた別の「ゆれ」が生まれる。図の6/8では、1と4の丸が太くなっているよ。

4拍子とテンポのちがい

まちがえやすいのがテンポとの関係。テンポは拍の速さ、拍子は拍の数えかたで、まったく別のもの。テンポを変えても拍子は変わらないし、拍子を変えてもテンポは変わらない。

作曲をはじめたばかりなら、まずは4/4拍子だけで大丈夫。このサイトの作曲講座や作曲ラボも、ぜんぶ4/4拍子でできている。慣れてきたら、3拍子のワルツにも挑戦してみよう。

やってみよう

好きな曲の拍子をあてる

  1. 好きな曲を流して、ドラムの「ドン」(いちばん低い音)が来る場所を探す。
  2. 「ドン」から次の「ドン」までを、手拍子しながら「1・2・3…」と数える。
  3. 4つで戻れば4拍子、3つで戻れば3拍子。作曲ラボの「メトロノーム」をオンにして、4拍子の数えかたを体で覚えるのもおすすめ。

まとめ

  • 拍子は、拍をいくつずつまとめて数えるか。まとまりの1つが小節。
  • 拍子記号の上の数字は1小節の拍の数、下の数字は1拍の音符の種類。
  • テンポは速さ、拍子は数えかた。はじめは4/4拍子だけで大丈夫。

ことばメモ

拍子
拍をいくつずつまとめて数えるか。4拍子、3拍子など。
小節
拍子のまとまり1つぶん。楽譜では縦線で区切る。
強拍
小節の1拍目など、強く感じる拍。
拍子記号
楽譜のはじめに書く「4/4」などの数字。