1ドラムの基本は「ドン・タン」
ドラムは、曲の拍(第3回)を音にしたもの。いろんな太鼓があるけど、初歩編で覚えるのは3つだけ。
- バスドラム「ドン」足でふむ低い太鼓。1拍目と3拍目に鳴らす。
- スネア「タン」パンと高くはじける太鼓。2拍目と4拍目に鳴らす。
- ハイハット「チッ」小さなシンバル。半拍ずつ(8分音符で)きざむ。
「ドン・タン・ドン・タン」と口で言いながら、ひざと手をたたいてみよう。これが、J-POPやロックのいちばん基本のビート。ドンが1・3拍目、タンが2・4拍目とだけ覚えておけばOK。
28小節にビートを重ねる
第11回でコードをつけた8小節に、このビートを重ねてみよう。
ドラムが入ると、テンポがはっきりして、体がリズムに乗りやすくなる。そのぶんテンポ選びが大事になってくる。作曲ラボの「速さ」で、元気な歌なら速め、しっとりした歌ならゆっくりめにして、いちばん歌詞が気持ちよく聞こえる速さを探してみよう。
3WAVで保存して、聞いてもらう
できた歌は、作曲ラボの「WAVで保存」ボタンで音声ファイルにできる。WAVは、パソコンでもスマホでも聞ける音のファイルの形だよ。
| 使っているもの | 保存したファイルの場所 |
|---|---|
| パソコン | 「ダウンロード」フォルダ |
| iPhone | 「ファイル」アプリ →「ダウンロード」。押すとその場で聞ける |
| Android | 「Files」などのファイルアプリ →「ダウンロード」 |
ZIPという形で保存されたときは、ファイルを開く(iPhoneはタップする)と中からWAVが出てくる。あとは、家族や友だちにメッセージアプリで送ってみよう。
聞いてもらうときのコツは、「どこがよかった?」と聞くこと。「いい」「わるい」より、好きな場所を教えてもらうほうが、次の曲にずっと役に立つ。はずかしいのは最初の1回だけ。1曲できたという事実は、もうきみのものだよ。
412回でできるようになったこと
楽譜もコードも知らないところから始めて、ここまで来た。ふりかえってみよう。
次の曲では、使う音の高さや、テンポや、言いたいことを変えてみよう。同じ作りかたでも、まったくちがう歌になるよ。もっとビートで遊びたい人は、ラップ向けのビートメーカーもあるよ。