【インタビュー】FAKY、遂にメジャーの地へ。新境地炸裂のアルバムを発表

【インタビュー】FAKY、遂にメジャーの地へ。新境地炸裂のアルバムを発表


——次に収録されている「Are You OK?」も、「CANDY」と同じく前EPに収録されていた曲。これからの季節にぴったりな爽やかなナンバーです。

Mikako:この曲は、本当にメッセージ性が強い曲で。私たち自身、「同じ人間だから大丈夫だよ」って背中をポンと押されているような気分になれる曲なので、ぜひ歌詞に注目して聴いて欲しいですね。

——確かに。この曲を聴いていると、歌詞に自然と注意がいく気がします。リリカルというか、スッと心に入ってくる感じ。

Mikako:ありがとうございます。実際にライブでも、お客さんに向けて歌っているんです。あとは、自分に向けて言い聞かせるように歌うこともあるし。「大丈夫、大丈夫」って。そのぐらい大好きな曲です。

Mikako(FAKY)

Mikako(FAKY)

——そしてこの曲と言えば、同名のWebドラマの主題歌にも起用されました。皆さんも女優として出演されましたが。

Mikako:メンバーでドラマをやること自体が初めてで、毎日台本と一緒に寝ていたぐらい不安で仕方なかったです(笑)。でも、チャレンジしたことでまた新しい自分が見られたと思うし、FAKYとしても新しい姿を世間の人たちに届ける事が出来たんじゃないかなと思います。

▼FAKY「Interactive Web Drama “Are You OK?” Trailer」

——配信シングルとしてもリリースされた4曲目の「Surrender」は、従来のFAKYにさらなる疾走感をプラスしたようなアップナンバーに。

Lil’Fang:「CANDY」みたいなポップなものであったりダンスチューンだったり、これまで色んな曲をやってきたんですけど、マイナスな感情を歌った曲って意外にないんですよね。この曲ではドロッとした思いだったり日頃のストレスだったり、そういうものを歌にぶつけられました。さっき言ってくださった疾走感にも関わってくるんですけど、“負の感情は長く保ちすぎないようにしたい”という思いから、曲の時間も3分足らずしかなくて。

——怒濤のように曲が展開するから、聴き終わった後にはむしろスカッとした感情が残るんですよね。

Lil’Fang:そう言ってもらえて嬉しいです。狙い通り、ですかね(笑)。

Lil'Fang(FAKY)

Lil’Fang(FAKY)

——あとはやはり、終盤に登場するLil’Fangさんのフェイクも聴きどころですね。心の叫びを一気に解放したような凄みがあります。

Lil’Fang:この曲、確かデモの段階ではフェイクが入ってなかったんですよ。

Anna:ていうか、ほとんどの曲に(最初からフェイクは)入ってないよ?

Lil’Fang:そうだよね。入っていないものを、わざわざ本番でやっているんです、私(笑)。いつもその場の雰囲気で歌入れしているので、ライブでもそのパートを歌わなければいけないと思うと後々になって悔やんだり(笑)。でも、いざ歌入れのタイミングになるとテンションが上がっちゃって、つい叫んじゃうんですよね。

▼FAKY「Surrender」

——そしてこの曲では、SpotifyのViralチャートで7位にランクインするという快挙を成し遂げました。そうそうたる海外アーティストと一緒に名を連ねた感想は?

Anna:「本当になぜ?」という感じですよね(笑)。SNSでは、色んな方が応援してくださっているのを前々から感じていたんですけど、実際に聴いてくださっているかどうかまでは分からないじゃないですか。でも、Spotifyのチャートにランクインしていることが分かり、「本当に世界中の人たちが私たちの曲を聴いてくださっているんだな」って。本当に驚きました。

——ワールドスタンダードな境地を目指して活動してきた皆さんにとっては、とても意味のある出来事だったのでしょうね。海外に在住しているファンの多さも物語る結果になったのではないかなと。

Anna:海外のファンが多いのは本当にうれしいですし、これからも一人でも多くの方に私たちの音楽を聴いてもらいたいです。

Lil’Fang:今回の出来事は、自分たちが描いた夢に近づくための架け橋になってくれたような気がします。これを機にもっともっと頑張りたいです。