【OTODAMA×UTALABOライブレポート】「ゴスペラーズ × Da-iCE」熱唱と躍動の嵐!絶品コラボも

【OTODAMA×UTALABOライブレポート】「ゴスペラーズ × Da-iCE」熱唱と躍動の嵐!絶品コラボも


「音霊 OTODAMA SEA STUDIO 2016」の名公演をレポートしている本企画。今回は、8月23日に開催された「ゴスペラーズ×Da-iCE」をプレイバックします。ゴスペラーズとDa-iCE、共に日本の音楽シーンを牽引している2組が共演するとあって、この日は多くの音楽ファンが由比ヶ浜の会場に詰めかけました。

000「OTODAMA SEA STUDIO 2016 × UTALABO 特設ページ」

 

Da-iCE

Da-iCE

まず登場したのは、破竹の勢いで活躍を続けるDa-iCE。「HELLO」のスタートと共に黄色い声援が会場を埋め尽くし、冒頭からさすがの人気を見せ付けました。続く2曲目の「WATCH OUT」、3曲目の「Splash」も、一体感を堪能するには抜群の楽曲。得意のシャープなダンス捌きで観客を見る見る圧倒していきます。

MCでは大先輩のゴスペラーズとの共演について「リハーサルから鳥肌と震えが止まらなかった(想太)」と述懐していました。その後に歌われた「着れないままのコート」「もう一度だけ」ではガラリと雰囲気を変え、切ないバラードナンバーで勝負。ボーカルを務める想太、雄大の高い歌唱力がここぞとばかりに発揮され、観客はその至福の空間にじっくりと酔いしれていました。

終盤には「皆さんにも汗をかいていもらいましょう!」とけしかけ、夏にぴったりの「エビバディ」、そして最新曲の「パラダイブ」を立て続けに披露。この頃になると会場はすっかり熱気に包まれ、曲に合わせて飛び上がったりタオルを振り回したりと上々のテンションに。ラストの「TOKI」に至っては、エッジの効いたダンスパフォーマンスとオーディエンスの鼓動とが完全に融合。こうしたムードを受け、Da-iCEの5人も終始満足そうな表情を浮かべていました。

ゴスペラーズ

ゴスペラーズ

続いて登場したのは、冒頭から圧倒的な歌唱力で会場の視線を集めたゴスペラーズ。手始めにアップチューン「終わらない世界」、CMソングとしてヒットを記録した「ミモザ」をしっとりと歌い上げ、夕暮れが滲む「OTODAMA」のステージを幻想的に彩りました。途中のMCでは、共演のDa-iCEに対して「あんなにキャーキャー言われて羨ましい!」と話して笑いを誘いつつ、録音した声をその場で繰り返し再生できる機材であるルーパーを用いた新曲「Recycle Love」を披露。音が幾重にも重なった“ハイパーアカペラ”で観客を大いに沸かせました。

ゴスペラーズ×Da-iCE

ゴスペラーズ×Da-iCE

その後の「ひとり」では、Da-iCEのボーカルである想太と雄大を招き入れ、計7人でのアカペラに挑戦。歌い終わり、Da-iCEの想太が「(ゴスペラーズが)本当に大好きなのでめっちゃ嬉しいです」と涙ぐみながら感動を伝えると、「デビュー時期が20年も違う素晴らしい二人のシンガーと一緒に歌えたことで僕らも幸せです」と、ゴスペラーズのリーダーである村上てつやも先輩アーティストらしい温かい言葉で賞賛。双方の呼吸が手に取るように伝わる秀逸なパフォーマンスでした。

「GOSWING」「SING!!!!!」で軽やかなダンス&ボーカルを繰り広げた後は、名曲「星屑の街」を重厚なハーモニーで熱唱。”ハートフル”と呼ぶにふさわしい至福のひとときに観客が一体となって酔いしれました。

ゴスペラーズ×Da-iCEアンコールではゴスペラーズ、Da-iCEの全メンバーが一堂に会し、ゴスペラーズの名曲「永遠(とわ)に」をセッション。ベテランの威厳か、あるいはさり気ないエスコートか、ゴスペラーズがDa-iCEに微笑みかけながら歌っているのがとても印象に残りました。そして迎えたラストチューン。この日のオープニングアクトを飾ったクレイ勇輝も参加し、出演者全員でスタンダードナンバー「Stand By Me」をカバー。観客を巻き込んで豊かなハモリを展開し、「OTODAMA」史に残る素敵な大団円となりました。

日本が誇る”2組の5人組”が相まみえた「ゴスペラーズ×Da-iCE」。それぞれの個性が存分に体感出来た贅沢この上ない時間でした。世代を超えたファンと同じ音楽で繋がれたことを幸せに感じつつ、またいつか彼らが共演し、ウットリするようなコラボレーションを見せてくれることを心から楽しみにしています。

文:佐々木歩 写真:松沢颯太

ゴスペラーズ 公式サイト
Da-iCE 公式サイト
音霊 OTODAMA SEA STUDIO 2016 公式サイト