過去最高レベルのパフォーマンスに熱狂!12/19開催「VUENOS presents X’mas LIVE」

過去最高レベルのパフォーマンスに熱狂!12/19開催「VUENOS presents X’mas LIVE」


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渋谷のライブハウス「VUENOS」で毎年恒例となっている生バンド編成によるクリスマスイベント「VUENOS X’mas LIVE 2015」が12月19日(土)夜に開催された。

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このイベントは、実力派アーティストたちが自身の持ち歌を封印し、時代を超えて愛されるウィンターソングのカバーのみを歌い上げていくという名目で、2011年にスタート。5回目の開催となった今年は、出演常連組にくわえて初出演組も大幅に増え、過去最多の総勢16組となった。

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イベントは、邦楽セクションと洋楽セクションからなる2部構成。まず、邦楽を中心に披露した第1部では、DREAMS COME TRUEの「WINTER SONG(歌唱:菜々香)」、CMソングとしてヒットしたCHEMISTRYの「My Gift To You(歌唱:スズキ)」、AIの代表曲である「ハピネス(歌唱:ABOUT)」など、誰もが知るJ-POPヒットのカバーを連発。中にはファッショナブルなスタイルを確立するYup’inが稲垣潤一の「クリスマスキャロルの頃には」を担当したり、KYOtaro、スズキ、坂口舜、kyteの4名が槇原敬之の「僕が一番欲しかったもの」を重厚なハーモニーで歌唱するなど、意表を突く選曲・コラボレーションが早くも散見された。

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第2部では一転して洋楽カバーのみを展開。「White Christmas(歌唱:KYOtaro)」、「This Christmas(歌唱:坂口舜)」といった渋めの選曲で大人っぽい空間を演出した序盤、「Santaclaus is coming to town(歌唱:SUN)」「I Saw Mommy Kissing Santa Claus(歌唱:為岡そのみ)」などの軽快なナンバーが続いた中盤を経て、イベントは怒濤のコラボレーションゾーンへと突入。青野紗穂、ABOUT、KYOtaro、柴田トオル、スズキ、當山みれいの若手実力派たちによる「Seasons of Love」、マーヴィン・ゲイとタミー・テレルの不朽の名曲「Ain’t No Mountain High Enough」をSWEEP、為岡そのみ、ELLIEの3名がエモーショナルに掛け合うなど、息つかせぬボーカルワークで観客を釘付けにしていく。

アンコールでは、クリスマス・スタンダードのアカペラメドレーを合唱した後、この日の出演者全員がステージ上に集結し、毎年の定番であるマライア・キャリーの「All I Want For Christmas Is You」をパフォーム。女性メンバーが中心となり、華やかこの上ないマイクリレーを繰り広げた。

高度なスキルに、良い具合に散らばった個性。過去に例を見ない最高レベルのライブパフォーマンスに、観客はもちろん、出演者も終始大きな盛り上がりを見せた。またカバーというともすれば安っぽく感じさせてしまう手法が、大きく見直される貴重な機会でもあったように思う。かく言う筆者も、絶唱が飛び交う度に心打たれたのは言うまでもない。今年参加出来なかった人は、来る2016年の冬に、ぜひ。

文:白原ケンイチ
撮影:中島恵

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