【独占インタビュー】ジャパニーズR&Bクイーンと言えばこの人。4年ぶりの新作「Circle of Life」をリリースしたDOUBLEの心境を直撃!

【独占インタビュー】ジャパニーズR&Bクイーンと言えばこの人。4年ぶりの新作「Circle of Life」をリリースしたDOUBLEの心境を直撃!


1998年にデビューして以来、ジャパニーズR&B史に燦然と輝く名曲を数多く生み出してきた歌姫、DOUBLE。長らくリリースが途絶えていた彼女が、じつに4年ぶりとなる新作「Circle of Life」をこのほど配信で発表した。6月20日に全国公開される映画「呪怨 -ザ・ファイナル-」のテーマソングに起用されている同シングルは、絶望の淵に立たされた女性の姿を描く閉塞感漂うミディアム・ナンバー。ホラー映画ならではの演出が随所に見て取れる一方、DOUBLE本来の持ち味であるクールな節回しも炸裂。まさしくファンにとっては待望過ぎるカムバック作と言えるだろう。

UTALABOでは、そんなDOUBLEの現在の心境を探るべく、DOUBLEの看板を背負って立つシンガーのTAKAKOにインタビューを敢行。「Circle of Life」の制作秘話や久々の作品リリースに向けられたフレッシュな気持ちを、正直に語ってもらった。

インタビュー・文:白原ケンイチ

——4年ぶりの新作リリースに関し、まずは今思うことを率直にお聞かせください。

TAKAKO:みなさんお久しぶりです!DOUBLEのTAKAKOです!4年ぶりになりますけど、お元気でしたか!?と、まずはご挨拶を(笑)。あらためて、4年ぶりなのですね・・・実は、以前リリースされたアルバム「Reflex」も前作から4年ぶりのリリースで、収録されている「We International feat.Ak’Sent」の歌詞でも冒頭から「そろそろ4年ぶりだもの」って歌ってるんですよ。そして今回も4年ぶり・・・そう考えるとDOUBLEにとって4年という月日は、作品を発表するにあたってさして長い期間ではないのかな?と思えたりもします。ただ、同じインターバルでも今回と前回では過ごし方が随分と違ったかもしれません。前回はなんやかんやで音楽的活動をそれなりに行いながらの4年間でしたが、今回はほとんど全くと言っていいほど音楽的な活動はしていなかったので。だから久しぶりのレコーディングに対して「大丈夫かな~」と不安になることは正直ありましたね。でもいざ始めてみると予想外に楽しく、レコーディング作業で忘れていることも特になく(笑)、今までと変わらない感覚で行えた気がします。

——今回のシングル「Circle of Life」は映画「呪怨 -ザ・ファイナル-」のために書き下ろされた楽曲ですが、具体的にはどのようにして制作していったのでしょうか?

TAKAKO:今回の楽曲は基本的に、プロデュース面をMaestro-TさんとSWEEP君にお任せしていました。最初にお二人から提案をもらって、「ここが好き!」「ここはもうちょっとこうしたい!」という風にその都度要望を伝える形で進めていった感じです。ただ感覚的にはプロデューサーと歌手という立場関係ではなくて、クリエイター同士で作り上げていったような気分ですね。まあとは言いつつ、仕事量的にはかなり楽・・・って言うとなんかちょっと言い方が悪い気がするけど・・・いや、やっぱり楽!楽でしたね!(笑)メロディーもハーモニーも歌詞も考える必要がないし、歌い方に迷ったら客観的に指摘してもらえたり相談出来たり。お二人のお陰で私の実際の作業量が必然と少なくなったので、とても楽でしたね、うん。だからその分今回は、ボーカルに専念出来たような気がします。何というか、曲の世界観に入り込んで歌えた感じ。「想いは天へと昇って」と歌う箇所に至っては、完全に心が天へ昇ってましたもん(笑)。

——先にも登場しているとおり、制作には自身もシンガーとして活動するSWEEP氏と、DOUBLEさんの代表曲のひとつである「BED」を手がけたMaestro-T氏が参加しています。お二人とご一緒してみていかがでしたか?

TAKAKO:SWEEP君とは以前からちょくちょくイベントなどでお会いしていたのですが、一緒にお仕事をするのは今回が初めてでした。SWEEP君の印象は、バイタリティがあってスマート。例えば、ニュアンスを伝えるときって説明するのが難しい場合ってあるじゃないですか。そういう時に何が言いたいのかをすぐに把握して「つまりそれってこういう事ね!」って感じに結論を素早く簡潔にまとめてくれたりするんです。おかげでストレスを感じることなくスムーズに、楽しく作業出来ました。実は、私を含めた今回の3人はSWEEP君が引き合わせてくれたんです。素晴らしい環境で久しぶりにお仕事出来て、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

Maestro-Tさんはご存知の通り以前に「BED」でご一緒させてもらって、その時も楽しくやらせてもらった記憶があるんですけど、当時から比べると随分と丸くなったな、という印象です。というのも当時、一度言い合いになって険悪なムードになった事があったんですよ。結果的にはお互いに同じようなことを主張していたんですけど、うまく伝わらなくて。まあその話を今回久しぶりに会って話したら「そんなことあったっけ(笑)?」って返されたんですけどね(笑)。あと、Maestro-TさんはDOUBLEの知名度が今よりも全然無いときに知り合っている数少ない人で、当時の私は多分もっと無邪気だったと思うんです。そんな時代の自分を知ってくださっているからこその安心感があって、作業中にはかなり甘えさせてもらっていたかもしれないですね。